世界最強の女


「…ってのが俺達の目的だ…。なんとなく分かったか…?麗ちゃん…。」

よく分からない事もあったケド、有利さんを困らせない為に私は頷いた。


「そっか…。なら良かった。
…じゃあ、また明後日に迎えに行くから今日は家に帰れ…。警察も来てる頃だ…。」

『…うん…。分かった…。』


「あと、明日は麗ちゃんの友達にお別れをしてこい。多分、あまり会える事はないと思うから…。」


『…っ…⁉…でも…!』


「君の友達を俺等の世界に巻き込むわけにはいかないんだ…。
勝手な俺を許してくれ…。」

…恭弥達に会えるのは、あと何年後になるんだろう…。


…でも…私は、父さんと母さんの願いを叶えないといけないから…。









『…分かった…。』