離婚してから母は、何も食べれなくなっていった。
父の引っ越先を知らないから連絡も取れないし、どうしようもなく日々が過ぎていった。


食事は、離婚して2ヶ月くらいたってやっと食べはじめていた。


そして僕が、中2の冬におきたんだ。


母は、やっぱり父が好きだったようで、
中学入ってから顔が少しずつ変わっていって父に似ていったからよく顔をみてくるようになった。


部活に入ってなかった僕は、家に帰って
リビングにいたんだ。


そこで、いつの間にか寝ていて
寒いなと思って起きると目の前には、
母がいて Yシャツのボタンをとっていた。


びっくりして、母を突き飛ばし自分の部屋にこもった。


そこから、何週間か引きこもっていたときに、友達からメールがきたんだ。



隣街の冬馬って人が病院に搬送されたって。


それからは、祖父母の家に住んで学校に通ったんだ。
祖父母の家にいても母からの連絡は、絶えずきてた。その事がきっかけで
グレた。
そのときにあったのが僕らの前の代の総長で龍王に入った。


一様中学は、卒業した。
それと同時に総長たちは、卒業した。
それからは、高校に行かずバイトしたりしてた。
けど突然高校に入れって言われていきなり入らされたのがこの高校なんだ。


そこで会ったのが悠里ちゃん。
今は、高校にきてよかったと思うんだ。」