着いたのは
とあるカフェ
バイクを置き
裏口から入ると
休憩中のマスター
目が合い
軽く頭を下げて
階段を上り2階へ上がる
そして、当たり前のように
真ん中のドアを開けて
ソファーに座る
すると、キッチンから
コーヒーの入ったマグカップを2つ
持ってくる篤は
俺の顔を見て
ニッコリ笑い
「迷惑メールは、やめてね」
コーヒーを飲みながら
釘を刺す
「それが冗談じゃねぇ〜のよ」
「何のことだ?」
篤は、湊人に言ってねぇーのな
「今日、面白い女の子にあったわけよ〜。で、その子時期外れの転校生だったわけよ〜」
転校生ってとこに
驚いてるな〜
まぁ、俺も驚いたけど
転校生が超綺麗な美人だったんだからな
「で、その子を調べたわけよ〜」
「結果は、どうだったの?」
ククッ
喉を鳴らして笑い
爆弾を落とした
「何も出てこね〜のよ〜」

