お酒のおかげか私も美羽も気分は上昇

京介君とも仲良くなれて

自分の事より美羽達の話の方が何だか

盛り上がりを見せていた。








「 アツト君、何か飲む?? 」


「 や、もう大丈夫 」








肝心の篤人君とは…こんな調子で(・・;)

ちゃんと話せないまま時間が経った。








時間も時間だしお店を出た。

京介君は何やら篤人君と話をしている。

私は美羽と話をして待っていた。








「 いっちゃん大丈夫? 」


「 え?なにが? 」


「 いや、アツト君(・・;)あんま話できなかったんじゃない??紹介するって言っておきながら私達の話ばっかだったし」







何だかんだ、

美羽も気にする性格だからね(笑)







「 全然いいの、いいの!逆に美羽達の話聞けて良かったし、京介君の事も知れたし嬉しいよ!!楽しかったからね 」



「 いっちゃん…優女~(泣) 」







美羽は力いっぱい私を抱きしめた。







「 あ、でも!本当、アツト君いい子だからね。人見知りってのは言ってたけどまさかあそこまでとは(笑)」



「 あはは(笑)」



「 でも本当オススメする!きっと慣れれば話も弾むはずだからね(笑)」



「 うん、わかったよ(笑)」







美羽の私への気持ちや心遣いが

本当に嬉しかった。

私も負けじと人見知りだから(笑)

篤人君ぐらいの控えめさの方が

初対面の方だと、特に!←(笑)

接しやすくていいのです。









「 じゃあ美羽行くか! 」と京介君が

篤人君と戻ってきた。






「 いっちゃんはアツト君に送ってもらってね(笑)じゃよろしくねぇ~ 」



「 ∑(゚Д゚)!ちょ、み、美羽?? 」







さっきまでの心遣いはどこへ?(笑)

そう思う間もなく、二人は車に乗り

走り去っていった。








えっっっ∑(゚Д゚)

篤人君と二人っきりとか???








き、き、気まずい(笑)






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