「 あ、美羽、電話代わりに出て。多分~アイツからだから 」
運転しながら携帯を美羽に渡し
美羽も慌てて受け取り電話に出た。
「 もしもーし、あ、美羽です~ 」
美羽はご機嫌な様子で話をしている。
私は気にもせず外を眺めていた。
街にはクリスマスのイルミネーションが
あちらこちらに飾られてて
道ゆく人は手を繋ぐカップルや
はしゃいでる親子連れがいる。
数年前、私もあんな感じで
誰かに車から見られてたかな??
幸せそうな顔で手を繋いで…
ずっと、きっと、離れる事なんて
考えてなかった…あの日みたいに。
「 ……いっちゃん!? 」
「 え、あ、はい! 」
「 もぅ~またボ~うっとしてる 」
「 ごめんごめん(笑)なに?? 」
ついつい…
思い出してしまったよ(ーー;)
ダメダメダメ!
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