「 明日は美容師組 暇だなぁ 」
腕を組みため息を漏らした美羽。
そっと美羽の持つ予約表を覗き込むと
…確かに今日に比べれば空いてる箇所が
少しだけれど目についた。
「 でも明日にならないとわかんないよ 」
とにかく美容室は予約だけじゃなくて
当日来る人も少なくないからね。
私は美羽の肩をポンと優しく叩いた。
「 ま、そだねー、うん切り替え~ 」
美羽は予約表を直し背伸びをした。
そう、美羽は切り替えの早い女で
有名な話。悩んでるかと思えば、
数秒後には大笑いしてる様な人。
私とは本当に真逆な親友さんです。
私にないモノを美羽は本当ーに
沢山持っていて眩しいくらい。
憧れの親友でもあったりするけど
そんな事は恥ずかしくて言えない。
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