「 おぅ、いらっしゃい! 」
結局、雄二の居酒屋へやってきた。
俺は「 よっ! 」と小さく会釈。
雄二もいつもと違う俺に気づき
「 ん? 」とした表情。
なかなか入り口を動かない俺に
後ろから瀬戸が「 早く入れ~ 」と
強く背中を押して後ろからヒョコっと
顔をだした。
「 お!!いずみちゃん!!! 」
「 こんばんは(^^) 」
雄二は瀬戸に気付くと、
これでもかってくらいの笑顔と
テンションの急上昇を見せた。
「 こっちこっち~座りなぁ 」と
雄二は俺の定位置を瀬戸に案内し
俺には手で隣を指した。
「 何だよ、俺には冷たい案内だな 」
「 当たり前だ~お前は毎日来るだろ 」
「 店に貢献してるだろ?? 」
雄二は俺をスルーして瀬戸にメニューを
渡し、二人でペラペラ話をしている。
「 いずみちゃん何飲む? 」
「 ん~そだなぁ~ 」
メニューを見ながら悩む瀬戸から
メニューを取り上げた。
瀬戸は「 え? 」と俺を見た。
「 生ふたつ。 」
そう言ってメニューを直した。
瀬戸を見ると、
「 まぁ~正解かな 」と
ニッコリ微笑み雄二にもう一度
注文した。
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