帰る支度をして店を出た。
出た瞬間、あまりの冷え込みに
「 キャッ 」と目を瞑る瀬戸。
「 さ、さむーぅぅぅ 」
「 ………… 」
鍵を閉め瀬戸を見るとブルブルと震え
明らかに首が見るだけで寒そうだ。
仕方ねーな。マフラー貸してやるか?
と、渋々さを見せながら内心、
お節介かな?とか、思いながら
マフラーに手をかけた時、
「 寒い寒い~マフラーしよ~ 」と
鞄からロングマフラーを取り出した。
「 あんのかよ! 」
「 え? 」
「 ぃゃ、首元寒そうだしマフラー
ないのかと思ったからさ…俺の…
貸してやろうかと思ったから。 」
って、俺なに一々報告してんの?!
てか、気持ち悪いぞ、自分∑(゚Д゚)
「 ぇ、ぁ、あ、ありがとう 」
「 や、ま、いいよ、別に… 」
「 てゆーか今日の三浦おかしいね? 」
瀬戸はマフラーをしながら俺を見て
クスクス笑いながらそう言った。
「 うっせーよ、行くぞ 」
誰のせいだと思ってんだよ!!
お前のその…笑顔が………
俺を狂わせてるんだ、きっと。
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