お店に入ると美羽が早速、瀬戸に
連絡した事を伝えていた。
瀬戸は美羽の対応の早さにびっくりして
何だか動揺の色が隠せない様子。
俺に気づいた智史が近寄って来て
小声で話しかけてきた。
「 お前、今日どしたの? 」
「 は?なんだよ 」
「 何か様子おかしいぞ(笑) 」
智史はニヤニヤしながら俺を
見て笑っている。
「 いっちゃん心配してたぞ? 」
「 …なんで? 」
「 お前といつもみたいに喧嘩にならないって(笑)寂しそーだったなぁ~ 」
智史は瀬戸の方に指をさした。
ゆっくりまた瀬戸に視線をやると
美羽と楽しそうに話をしていた。
「 いっちゃん本当に紹介してもらうんだな。…お前いいのか?? 」
「 なんだよ、それ 」
シラけてみる。
智史はため息をついた。
「 ま、お前が関係ないなら全然いいんだよ俺は。ま、お前も独身だしな。早く恋人つくれよ~(笑) 」
智史はそう言うと帰る支度を始めた。
.
