「 いっちゃん…仕事以外の出会いなど不必要って思ってるよね??? 」
「 ∑(゚Д゚) ゃ、ゃ、ううん 」
首を左右に振った。嘘ついた。
三十路になり嘘をつく私。
美羽のこの怖い顔…簡単に私に嘘を
つかせる能力があるんです!!
「 とにかく一度でいいよ!会ってみ?」
「 うーーん…… 」
かと言って簡単に返事なんて出来ない。
だって…本当に求めてないもーん…。
「 いっちゃん、俺も一度会った方がいいと思うよ?」と、智史までそんな…
チラリと三浦を見ると目が合った。
∑(゚Д゚)!と思いすぐさまそらした。
「 ………… 」
何も言わんのかーーい (笑)!
三浦の興味のなさ!!笑うよ!!
どうしてそんな顔してんのか??
こんな冷たい人に恋人なんて絶対
出来ないよね、絶対に!!
と、また観察していると美羽が
「 智史もそう言ってるよ? 」
「 そうそ!ほら、恋人作りって思うんじゃなくて人との輪を広げる為にって思えばよくない?恋人作りって観念で入るから重たくなるんだよ、絶対にさ 」
美羽は立ち上がり、智史も立ち上がり
ナイス!と言ってるかのように
ハイタッチをした。
でも確かに智史の言った事は
そうかもって、思える。
恋人から入るからこんなにも憂鬱に
なるんだよね?
人脈が広がると思えば全然いけそ!
「 そ…だね。うん… 」
「 いっちゃん? 」
「 わかった、会うよ! 」
「 え、嘘?!本当に?? 」
「 人脈広がるなら全然大丈夫! 」
ニッコリ笑い美羽に伝えると
美羽はバンザイをしながら
喜びまくっている。
「 よし!じゃあ早速、京介君に連絡」
と、ルンルンな様子でルームを出た。
智史もニッコリ微笑んでくれた。
三浦は。。。。
ね、やはり、興味のなさ。
足を組み雑誌を読んでいる。
足も長いしさまになってるよ、その姿。
だけど言っていいかな??
うん、言わなきゃ、もう…無理…
「 み…三浦… 」
「 ん? 」
「 雑誌……逆だよ……上下…… 」
「 ぇ…∑(゚Д゚) 」
その瞬間、私も、それを見た智史も爆笑
三浦はかなり慌てて雑誌を机に置き
立ち上がりルームを出ていった。
「 ……理…あいつ可愛いなぁ! 」と
お腹をかかえ笑う智史。
可愛いかはわかんないけど…
あんな一面…笑っちゃう!!
「 何か、三浦今日おかしいの。 」
「 たしかに! 」
「 いつもみたいに喧嘩なんないし 」
「 あははは!確かに(笑)理くんは本当わかりやすいんだよな~色々とさ! 」
「 ん?なにが? 」
「 いやいや、別に何もないよ~ 」
智史もおかしいけど(笑)
ま、いいや。とにかく、
人脈広がる事を願おう。
この歳になると、人との関わりや出会い
って本当大きな繋がりになるからね。
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