「 まぁさ~もうこんな歳だしね~でも
年下なんて人生ではじめてじゃん??
だから最初は正直悩んだけどさ……」
美羽は少し遠くを見つめながら言った。
智史も私も美羽の目線をたどる。
辿り着いた場所は至って普通の壁。
智史は一人でずっこけて見せた。
「 でね 」 と、智史の様子などスルーで
三浦なんて見てもいない様子。
智史なんて、冷たい二人の仕打ちなど
お構いなしで、美羽の話に釘付けだ。
なんて自由なんだ…この人たち。
「 でね!いっちゃん! 」
「 え!? 」
まずい、まずい、、、
智史の行動に注目しすぎて話
全然聞いてなかったよ(>_<)
「 いっちゃんに会ってほしいのよ! 」
「 ん?…あぁ~京介君に?! 」
美羽はニッコリ微笑み頷いた。
そんなの当たり前だよ!!
親友、幼なじみとしては会うでしょ!
「 会うよ、会うよ!! 」とすぐさま
YESと言ったところで美羽がまた…
「 あとね、紹介したい人いるから 」
「 うんうん!!紹介したいんでしょ?
京介君を(^^) 楽しみだなぁ~~ 」
「 京介もだけど、、、 」
やだ、呼び捨てにしてる!! ←
何だろ、この痒い感じ(>_<)♡
なんだか、、、懐かしい、、、
と、一人で照れてると美羽が
話を勝手に話してた。
「 京介のお友達でさ、もーう絶対に
いっちゃんを会わせたいのよ!!」
「 ……え、お友達? 」
「 うん!そう!その子も彼女いないし
京介に誰かいない?か聞かれてさ~ 」
美羽がニコニコ話し始めた瞬間、
むかいに座る三浦がいきなり
珈琲を零した。
「 あちっっ 」
「 大丈夫っ!! 」
私は自然に立ち上がり布巾を手にし
三浦に駆け寄っていた。
「 …ぁ、、悪ぃ、、、 」
「 もーうどんくさ(笑) 」
ここぞとばかりに笑ってやった。←
いつも私がドジすると、
三浦は絶対に笑って馬鹿にするから
大人気ないのわかった上での仕返し。
なのに、、、、
「 …… 悪ぃ……もうだ、大丈夫 」
「 ぇ、、、あ、そぅ 」
全然ノッてこない三浦。
変なの…やっぱおかしい??
いつもの喧嘩に全然ならない今日。
不気味すぎる。。。
.
