いつから恋がはじまるの?






三浦は失笑しながら私の作業場に入り

手に持つ袋から何かを出して

ぶっきらぼうに私に差し出した。





「 え? 」



「 栄養ドリンク。飲めよ。 」






三浦は特に何も考えてないようで

視線をそらすことなく、

ずっと差し出したまま私を見る。






「 なにこれ?? 」



「 は?見てわかるだろ、栄養 」



「 そうじゃなくて! 」






私は三浦の言葉をさえぎった。

三浦は首をかしげた。






「 どうして? 」



「 疲れてんだろ、だから飲めよ 」



「 え、あ、うん、ありがとう 」






受け取ると少しの沈黙。

三浦も私も目があったまま。






「 じゃ…頑張れよ… 」


「 ぁ…、う、うん 」






な、なん、なんなのー??

変なの、いつもだったら必ず三浦から

文句言ってくんのに!!

何も言わず見てくるだけだから

何だか、狂っちゃうよ。。。







「 あ、三浦! 」





でも、どうして??

なんで…わかったの??






「 ん? 」



「 …どうして、わかったの??私が
疲れてるって……と…思って。 」







三浦は一瞬下を向き、

また私を見た。






「 あ…美羽から、聞いたから。 」



「 ぁ…そっか 」






三浦はそのまま自分の作業場に行き

美羽達と話をしている。






美羽のおかげか。。。

ま、三浦がわかるわけないか!

何だろ…この…変な気分。







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