「 だってさ俺初めてだって思ったよ。」
俺の料理を作り終えて並べたあと、
雄二は腕を組み天井を見上げた。
「 ビールも飯もあ~んなうまそうに
ニコニコして食べる同い年ってさ!」
「 ……… まぁーな。 」
確かに。
あの女、食べ物とお酒を頂く時は
必ず幸せそうな顔してる。
恥ずかしくないのか?と思うくらい
ニコニコニコニコしながら食って
飲んでゲラゲラ笑ったり、俺に
文句言ったり。楽しいくらいだ。
「 それに理といずみちゃん
お似合いカップルだったぞ!」
「 ( ̄ー ̄)やかましい 」
どいつもこいつも…
だーかーらー、俺はあいつを……
「 仕事一筋ってとこも意気投合
してるだろ?お前たちさ(笑)」
「 ……まぁそれは同じだけど 」
って、何なんだよ!
今日ってか、さっきも智史に似た様な
事言われたけど俺っ?!
「 美男美女!絶対似合ってるぞ」
「 ……( ̄ー ̄) やめろ 」
俺は恋愛に興味なんかないんだ。
まず、何故か瀬戸とよく似合ってる
って言われる。お客様からもな…。
だからって瀬戸を好きだとか
そんな感情持った事などない。
ない。ない。。。。多分。
ただあいつと認め合えるのは、
仕事一筋って事だけだ。
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