いつから恋がはじまるの?





美羽と智史はクスクス笑いながら

いつもこうして俺達のやり取りを

見ている。特に、智史はやたらと

クスクスニヤニヤ…笑いやがる。






「 いっちゃんも三浦も仕事ばっかり
一生独身でおるつもりなのー??」






美羽が不思議そうに聞いてくる。

瀬戸を見ると作業が終わったのか

片付けをしている。







「 仕事で凹んだ時とかさぁ~何だろ?
こぅ…甘えたくならないの??」



「 わかる!わかる!俺は甘えたい!」






美羽と智史が意気投合したのか、

やたら盛り上がっている。








「 俺は…別に。甘えたいとは思わない」







冷めてるつもりはないが、そう言うと

美羽と智史は呆れた顔をしている。








「 いっちゃんは?? 」と、俺をスルーし

瀬戸に質問をする美羽。







「 んー。私も別に甘えないかも。 」






「 これゃだめだわ 」と美羽は

ため息をつきうなだれた。







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