「 俺いっちゃん可愛いと思うけどなー」





智史はそう言いながら完成した

売り上げをファイルにしまった。







「 でしょ!そうなの!この子本当ーに
可愛いし魅力あるんだよ!!」





美羽がこれでもかってくらいの勢いで

誰に熱く伝えているんだろうか??

美羽にそこまで言われたら何だか本当

嬉しいし幸せだよ、私みたいな奴が

褒められてんだから。感謝だよね。








「 なのに…恋人が出来ないんだよね 」


「 んー。。。性格も悪くないのにな?」






美羽と智史が目を??にさせながら

私をジッーと見つめていた。








「 もーういいってば!!私は恋愛に今
興味ないの!仕事があればいいの!」






私はまたまた感情を込めて二人に

言って残りの作業をはじめた。







「 本当、仕事好きな女子だね。 」






美羽がそう言った。

そんな風に私って見えるのか??







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