叶わぬ恋が叶ったとき

夜中、ずっとどうしようか考えた。

考えた末に、出てきたのは、駆け落ちだった。

そんなこと俺にできるわけがない。

でも、次の日優梨愛にそのことを

打ち明けた。

もちろん駆け落ちのことも。

「か、駆け落ちぃ!?」

「優梨愛声でかいよ。」

「父さんに散々お世話になったのに今更そんなことできないよ。」

「そうだよね。俺ばかだわ。」