叶わぬ恋が叶ったとき

「優梨愛、なんで何もなかったかのようにいられるの?」

口が滑った。思ってることを口に出してしまった。

「え。だって優梨愛、美也のことが大好きだから
我慢するように...」

だいぶこらえてたみたいだ。

俺が優梨愛を泣かせてしまった。

「ごめん。優梨愛。俺たちは一生付き合うことも
思い続けることもむりなんだ。」

そのまま沈黙。

予鈴がなって、急いで教室に戻ったが、

もやもやが邪魔で、全然授業に集中できなかった。