放課後になり、約束通り店に行った。
百「うわーっっ
すっごく美味しそうっ!!」
目をキラキラさせながらケースに入れられている数々のシュークリーム見ている。
そんな百の頭に、ぽんと手をのせた。
「好きなの選んでいいぞ。」
百「ありがとうございます!!
えーっと……。」
それから数分で選び終わり、袋詰してもらっている。
百は以外にも比較的シンプルなシュークリームを選んでいた。
色々とデコレーションしてあんのもあったのに…。
「いいのか?
もっと可愛いのもあったのによ……。」
百「いいんです。
そもそもシンプルだからこそ、店の腕がわかるものなんですから。」
ニコッと笑いながら説明する百。
たしかにそうだと納得し、シュークリームを持って倉庫へ行った。
今日は心愛も倉庫にいる。
シュークリーム私の分も買ってきて、と店に向かう前に言われた。
……兄に向かって生意気すぎる。
百「お邪魔します。」
何回来ても忘れずに言い、礼儀を忘れない百。
知っていくに連れて想いも高まってくる。
あー…やっぱり好きだな、と毎回思う。
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