S極*N極〜彼女と彼と彼女の物語


ちょうど2学年の校舎に入る曲がり角のところで聞きなれた声が聞こえた。


「もう、そろそろ帰るか?」


あ、蛍斗くん!
委員会でもあったのかな?


廊下で友達とふざけ合う蛍斗くんがいた。
私は何故か止まって、覗き見てしまった。


確か蛍斗くん、部活入ってなかったよね。
だからやっぱ、委員会があったんだろう。


しばらく、見たあとそろそろ行かなきゃと思い足を動かした瞬間。

私は目の前の光景に呆然となり、また足が止まってしまった。