S極*N極〜彼女と彼と彼女の物語


ちょうど時計を見ると、本鈴まで後4分を過ぎたところだった。


「あ、うん。そろそろ行かないとね。じゃね、七虹、蛍斗くん。」


「うん。じゃーね。」


私は、2人にそう言い、ヒラヒラと手を振り、マリカと一緒に教室に戻る。