サンドリヨンは微笑まない


藤堂さん!?

声に出してしまいそうなのを抑える。

藤堂さんは平井さんとだと思ってた…。勝手な思い込みだけれど。


「勿論否定してたよー、でも週刊誌に載っちゃったらしくて。穏便に済ませましょうってなったって言う先輩からの話」

「そうなんだ…、ずっと思ってたんだけど芦花ちゃんてそういうのよく知ってるよね」

「だって私ゴシップ大好きだもんー。あれ、時間大丈夫?」

「大丈…夫じゃない!」


急いで行けば間に合う。


「今度、もっと時間があるときに誘うね」

「来てくれてありがと。今度はもっと楽しい話題もってくるからね」


それはドキドキします。