初恋〜2つの恋物語〜【完】





「あぁ何度でも言ってやるよ。」




そういった瞬間私は陸斗の腕のなかにいた。




「愛してる。」




とびっきり甘い声でささやく。




「私も。」



「もう離さない。」



そう言った陸斗は、私を上に向かせた。