「私のせいで…すいません」 「いいんだよ。別に」 そう言って、頭を撫でてくれた。 「土方さんって何歳ですか?」 「んぁあ?23歳だ」 「…………。えっ?」 「私と七歳も違うんですか」 「そうだな」 「…………」 音愛は歳が離れていると聞いて少しがっかりした。