「…結衣」 「辛いことがあるなら、あたしが全部受け止めるから…大輝が背負いきれない荷物は、あたしが全部背負うから」 「結衣には、すげえ感謝してる」 大輝はそう言って、悲しそうに笑う。 違うよ大輝、あたしが欲しいのはそんな笑顔じゃないんだよ。 「結衣がいなかったら、俺もっと早い段階で野球辞めてたかもしれねえ」 「何言ってんの…」 「ありがとうな、結衣」