そのとき、私はまだ中間の人間だった。 私はグループの人たちともたまに話す。 そして、悪口を言っているのも知っている。 その子のところに戻れば、 「アイツら何か言ってた??」と聞かれる。 それが私には重みになっていった。 中間の人間。 どちらにもつかず、ただ見ているだけの傍観者。 私はまた、リストカットを繰り返した。