Endless holiday

「おいちょと杏奈」


止めさせようとしたら、突然唇を押し付けてくる。


――冷たい!


氷のように冷たい唇。


いくら夢とはいえ、あまりにも冷たすぎる唇。


そう、それはまるで死体のように……。



――ゾクッ。


一騎の背筋に寒気が走る。


と同時に、唇を離した杏奈が耳元に口を寄せた。