Endless holiday

「おはよぅ」

「おっはー」


先頭を切って杏奈と奈々が入って来た。


杏奈はまっすぐ一騎の元に歩み寄ってくる。


「あ、んな……」


「おはようカズくん」


「あ、ああ……おはよう」


突然だった。突然杏奈が抱きついてきたのだ。


あれほど絵里菜の前ではと言っていたのに……。

それどころかみんながいるのに、あまりにも大胆すぎる。


確かにこれは自分の夢なのだが、いくらなんでも杏奈のこれは強引過ぎるように思った。