Endless holiday

大いなる進展。

神様、一日やり直させてくれて本当に有り難う。


もう一度二人でゲレンデに向かいながら、一騎は心の中で神様にお礼を言った。


二度、三度と二人で滑る。


あれ以降こけることもなくなっていたから、ちょっとだけ調子に乗ってジャンプにチャレンジしてやろうと思った。



「じゃあ今度はジャンプに挑戦してみる」


「えっ、大丈夫?」


「たぶん」


「じゃあ私が先に滑るからついて来て」


そう言うと、杏奈は先に滑り降りていった。