Endless holiday

「来てくれて有り難う。マジで嬉しい」


微笑んだ一騎に対して、杏奈ははにかんで頷く。


この表情だけみれば、いけるんじゃないかと思った。


「背中大丈夫?」


「うん」


「そっか、なら良かった」


杏奈は嬉しそうに微笑む。


「今日はせっかく新山が一緒に滑ってくれるって言ってくれたのにさぁ、自分で自分が情けないよ」


「あ~そうだね。でも、昨日から比べたら、すごく上手くなったじゃん」


相変わらずの可愛らしい笑顔。

一騎はここで勝負に出ることにした。