キーンコーンカーンコーン ――――――――――― ガラガラ… ゆっくりとドアを開けながら先生が教室に入ってきた 「HR始めるぞー」 年配のおじさん先生がそう言うとみんなダルそうに席についた その瞬間… ガラッ! 勢いよく教室の後ろのドアが空いた 私は反射的に振り向いた 振り向いた時に私の目に飛び込んできたのは… 入学式の時に私を助けてくれたあの…イケメンだった…