「……ちょっと来い、こけし」


『ん?何だ?』


ガシッ―――――…
ギュッ―――――…





『痛い!!痛ーーいッ!!!!!!!!!!!!』


「気のせいだ。」


『気のせいな訳あるかッ!!!!!もごうとしているだろう!!!!?丸い所と筒状の所を分裂しようとしているだろう!!!!!!?』


「もごうとしている?いやいや、力を込めているだけさ★」


『ちょっ!!!ミシミシいってるよ!?もげるって!!!マジでもげるってばッ!!!!!!!!』