『小娘、汗が凄いぞ!!
それに、なぜ目を閉じているのだ?』


「あ、ああ、あ汗じゃねぇし、涙だし。
目は元々細いだけだし!!!!!!!!」


『なんだそれ。
まぁ良い。早く目を開けろ。』


「う゛」


大丈夫だ。河童なわけ無いだろう。
きっとあれだ、河童っていうアダ名なんだよ。うん。

目をソローーっと開けていく。


「っ!!!!!!!!」


『はじめまして!!河童です!』