「広っ!」 私は、キャリーバッグを片手に やや山中の高校へ来た。 「転入してきました、彩津倫です」 インターホンを使い中に入る ちょっとした大学以上に大きかった 上靴に履き替え、職員室に向かった。 地図を貰っていたのですんなりと職員室へついた。 かなり豪華。 2回ノックをして、扉を開けた 一斉に視線が集まる。 あ、 目の前がぐらぐらしてる 重力に負けてる だめだ、 倒れる。 そこから私の意識は遠退いた。