「先生、絶対に内緒にしてよ」 「当たり前だろ?そんなこと、直に言えるかよ。たっくん、ボコボコにされるぞ」 「ははは。そうだね」 「って、笑ってる場合じゃないって!!」 笑顔に戻ったたっくんと、軽くドライブをしてから家に帰った。 玄関のドアを開けようとすると、中から泣き声が聞こえた。 「ただいま!空、どしたぁ??」 「おかえり!先生!!空、具合が悪いみたいで。病院行ってくる!!」 抱っこ紐の中で泣き続けている空。