固まったままの大和の肩を抱いた。 「大丈夫だよ。あの子は、噂を流したりしないから」 俺がそう言うと、徳田のことを少し思い出したように頷いた。 掲示板に写真が貼られた日。 徳田は、俺を守ってくれた。 必死で訴えてくれた。 好きになった憧れの生徒会長が犯人だったなんて。 相当ショックだと思う。 でも、俺はなぜだか安心していた。 徳田なら大丈夫。 徳田なら乗り越えられる、と。