「…なんでシャドードラゴンがいるの――っ?」
「「「シャドードラゴンっっっっ?」」」
光治の叫びと
その視線の先にいる彼ら――
――人殺し
その意味をしっかり理解させるに足るその重みが龍凰幹部の首を絞める
その名を聞いた
ただそれだけで―
彼らに感じ始めていた親しみが払拭される
高校生と言えども
裏に関わっていればその名は十分知っている
「さっきの…話からすると……
シャドードラゴンは…
シャドードラゴンを作ったのは……―――」
「龍希だよ」
やっぱり怖いよね
琥亜が切なげに伏せた瞳に気付いて胡陽は慌てた
「龍希の復讐は…
誰かを暗殺したいってことなのか?」
胡陽の小さな呟きに樹杜も震えを隠せない

