卑怯な私





「遊人、私のお願い聞いてくれる?」


「ん、何?」



「私を、壊して______」




もう翔樹を追えない様に




追いたくならない様に








「私を滅茶苦茶に壊してよ_____」













「________いいよ」







さっき退いた筈の遊人が上に覆い被さって来た。









翔樹、ずっとずっと好きだった。






でも、それも今日で終わり。




もう、翔樹を追いかけたりしない。