卑怯な私





グイ___



ふぇ!?



トスッ______



手を引っ張られ、押し倒されてしまった。



背中にはベッドの冷気を感じる。



「あんまり生意気言ってると襲うぞ」



見たことの無い遊人の冷たい顔。



「・・・・・・も~いいよ」


「俺は本気なんだけど」


「そうじゃなくて」



私が言ってるのはそういう意味じゃない。



「もう、翔樹の為に処女守るとか・・・・・・・・・・・正直疲れた」



今までに何度か遊人に誘われたことはある。



それも、軽いノリみたいだったし



こんな外見だから、私は遊人と同じ側と思われて男に近寄られたこともある。



でも、正直それも疲れた。