卑怯な私





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夜空に輝く何億もの光。



星達がキラキラと輝いている。



手を伸ばせば届くような気がするのに、いざ手を伸ばせば凄く遠くて全然掴めない。



まるで、翔樹みたい。



隣の部屋に居るのに



ずっと傍に居たのに



気持ちは物凄く遠い






「よ!優子」



ヤバッ



呑気に外に出て空を見上げている場合じゃなかった。



でも、空を見上げたい気分だったんだ。



「湯あがりに外に出てると風邪引くぞ」

「そうだね」



季節の変わり目はよく風邪を引く私。



小さい頃からずっとそうだった。



「カーディガン羽織ってるから大丈夫。それに、もうすぐ部屋に入るから」



おやすみ、と呟くと窓を開けた。



「ちょっと話があんだけど」



え_________?