卑怯な私





お墓の敷地を歩き、パパとママのお墓を探す。



よくよく考えてみれば、初めてだから場所知らないんだよね・・・・・・



「______こ_____」


「____ね______」


「____に___い____」



何処からか人の会話が聞こえてくる。



ふ~ん・・・・・。



お墓参りは私だけじゃないんだ。



そう思いながらも曲がると、優しい、温かい風がこの敷地を包んだ。



ジャリ_____



風で顔に髪がかかった反動でバランスを少し崩した私は、砂利の上を軽く踏んでしまった。



髪を分け、正面を見るとこちらを見ている3人組。



あ______・・・・・・・・




一瞬ここの空気だけ止まった様に感じた。