(夢じゃない。
夢じゃないなら、なんだこれは。
なんなんだ・・・!!!!!!
というか好きって、つまりさっきのは、告白・・・なの!!?
うわああああ、まさかそんなことあり得ないあり得ないあり得ない絶対・・・!!!!!!)
生きててこんなに混乱して困惑したことはない。
日菜は拓海がいることも忘れて頭を抱えた。
混乱しすぎてまるでシャボン玉のように1つ1つの考えは浮かんでは消え浮かんでは消えるを繰り返す。
そんな姿を見ていた拓海は笑っているのがバレないように肩を震わせていたが、ついにブッと噴き出してしまった。
その音に気付いた日菜は我に返り、ここに拓海がいることを思い出した。
背中に氷を放り込まれたように背筋が凍った。
ゆーっくり振り返ると、口に手を置き笑いを堪えている・・・いや堪えきれていない拓海がいた。
それを見た日菜はみるみるうちに赤くなり、茹でダコのように真っ赤になった。
(しししし、死にたい・・・)
日菜はガーーーンという効果音が聞こえてきそうなくらいに肩を落とし腕をダランとさせた。
するとまた後ろからブッという音が聞こえた。
