「奈音…」



「冷静に考えて、緒都也。あたしだってライブはしたいけどギターがいないのよ?奈音だって完璧に立ち直れたわけじゃない。」



未海は優しく、私を支えて言ってくれた





「分かってるよ、それは。
でも、いつまで待てば奈音は立ち直るんだ?
いつまで待てば俺たちはあの頃みたいに戻れる?
いつまで待てば、、燈真がかえってくるんだ…?」