「…はぁ。ちょっとぉ…歩のえっちぃ」 「良いでしょ。ね、」 「いやぁ、どこさわってんのぉ?キスからでしょ普通ー」 「ん、分かった」 「………んっ、はぁっ………」 明らかに分かる。 如何わしい事をしている声に。 そして、歩の声に。 「んっ、んー、はっ……」 ………ムカつくわ。 あら。ここで引き下がらないわよ、私は。 だって、ノート欲しいんだから。