可愛くない私。かっこよくない貴方。


「はぁ、はぁ……」

終わった…
いくら真冬とはいえ10周も走れば息もあがり、額にはうっすら汗もかいていた。

「夏目おつかれ。んでもっておはよ」

後ろから声がして振り替えると、クラスメイトプラスサッカー部の松野渉がいた。

「おはよ。」

わたしは相当疲れているため、みじかく挨拶だけかえした。