図書室の中に入る。
しかし、誰もいない。
また、走り出す。
次は陽の教室へ。
その時、陽の友だちにバッタリ会った。
あの日、陽に私のことを「面倒、それだけ」と言わせたあの二人。
「あのっ。」
あ、と二人して同じ言葉を発する。
正直言って、この二人、ぶっ飛ばしてやりたい。
「陽はどこにいるか分かりますか..............??」
「へっ、よ、陽??うーん、あれ、な............なあ、何処だったっけ??」
一人が答える。
知らないようだけど、絶対嘘。
動揺しまくりだもの。
だからか、もう一人に話を振って逃げる。
「知らないよ、俺ら............。
陽、トイレ、じゃ......ないの??」
「なんでそんな動揺してるの。」
ギロリと睨む。
「う、嘘つきたくないから言うわ.........。」と、正直に話してくれた。


