俊哉は何もしないでずっと
抱きしめてくれていた
終電ギリギリまで一緒に居てくれた
駅まで送って帰って余韻に浸る
こんな幸せって心から思えるのは
何年ぶりなんだろ
流行りの音楽が流れた
〜♪♪
“もしもし〜沙奈〜?”
“静香どしたの?いきなり電話って”
静香とは最近あまり喋ってなかったから
心配してたらしい
“俊哉君はもう手出してきたりするの?”
“何それ。。笑 いきなり笑うんだけど”
“真面目にだよ。それで悩んでたから”
そうだね…俊哉と付き合う前から
家で遊んでても一切手を出してこない
そんな誠実さがどんどん自分の中で
大きくなってると思うの
“俊哉君本当に大事にしてくれそうだね”
そう思うよ。自分でも
