いつのまにかされていた点滴に、痛み止めを追加してもらって。
私はひと通り、ほろほろと。
痛みに泣いた。
痛くて泣くなんて、恥ずかしい、と思いながらも、止まらなかった。
きっと、泣くから、目とか鼻が充血して、余計痛かったんだと思う。
馬鹿だね私。あはっ。
「……て、つ」
「…………」
少しずつ落ち着いてきた私の、手を握ったままの哲を呼ぶのも、なんだか口の中がゴツゴツしていて、発音しにくかった。
「……あし、ど……したの」
「…何でもない」
ちょっと、切っただけだよ。
大したことない。
そんなことより、蜜が。
「だいじょ、う…ぅ」
大丈夫、なんだけど…!
……唇も…痛いぃぃ…!

