あいつ


~9月~

「あーっつい!!」

「何この暑さまじで死ぬー。」

『ほんまにそれー。』

『体育祭の練習とかだるいー。』

いつものように紗羅と体育祭の間に

ぐちぐち言いながら種目練習してた。

聖と付き合って1ヶ月が既にたって

涼のこともキレイに忘れてた。

「あー。まじで聖かっこぃぃ♡」

『うわー。また出たよ。』

『桃華のキモイ発言が笑笑』

「紗羅ひっどーい涙」

「聖はうちの自慢の彼氏なんだからね!!」

『あー。はぃはぃ。』

『好きなだけ言っとけ笑』

『誰も桃華の聖とらんから。』

ほんとに聖にぞっこんな私は

ほんとに今思うと重い女だったのかな笑