そんな日々が2週間ぐらい過ぎた頃。 ♪〜♪〜♪ 私の携帯が鳴った。 「もしもし?」 『海ちゃん?空が倒れた。すぐ来てくれ。』 それは空の会社の社長さんからだった。 急いで近くの病院に行くと、空は点滴をして眠っていた。 「海ちゃん。」 『社長さん、空はどうなんですか?』 「うん、疲れが溜まってたんだろうって。点滴終わったら帰っていいってさ。」 『そうですか、ご迷惑おかけしてすいません。』 「いいって。2、3日ゆっくり休ませてやってな。」 『はい、ありがとうございます。』