呪島~ノロイジマ~

「あの時……ワシの息子の同級生たちが六人……。あの島にいた」


「え?」
「そうなんですか?」


「うむ……。正確には前の年に転校して行ってた子もいたから七人」


老人はいったん言葉を切って、全員の顔を見回した。


「そのうち、四人が島で亡くなった……。殺されたと言ったほうがいいかな」


老人に目を見つめられて、浩太もチャコもツバを飲み込んだ。


「生き残ったのは三人……。そのうち二人はすぐに東京に戻って来たんだが……」


ここでまた老人が言葉を切って全員の顔を見回す。


目を見られた瞬間、全員ツバを飲み込んだ。


「死体で発見された」


「えっ!」
「なっ!」
「マジで?」



「うん。さっきのあの家でな」


また全員がツバを飲み込んだ。